熱田神宮は、熱田さまと親しまれ全国から参拝客がたくさん訪れます。

熱田神宮には鳥居が3基立っています
毎年初詣客が訪れる時期になると、厄払いの参拝者もたくさん訪れます。

お正月に行ったら大混雑します!受付時間や参拝時期が気になますね。

では熱田神宮の厄払い。予約や受付時間、初穂料や参拝時期、服装などをご一緒に見ていきましょう!

熱田神宮とは

名古屋市の熱田神宮は、1900年ほどの昔日本武尊のお妃が草薙剣を御神体としてお祀りされたのが始まりとされています。

それ以来、国家鎮護の神宮として扱われ崇敬を集め、今では熱田さまと呼ばれ親しまれ全国から参拝客がたくさん訪れます。

特に初詣は毎年200万人を超える人出となります。ちょうどその時期には厄除け・厄払いの参拝客も訪れ境内は大混雑します。

熱田神宮厄払いの予約や受付時間

厄払いの予約

まず、厄払いの予約からご覧ください。

  • 個人の方の場合、予約の必要はありません。当日、受付してください。

なお厄払いや厄除けに限らず、七五三やお宮参りなどの祈祷も予約不要ですので、ご存知の方も多いでしょうね。

ただ団体は予約が必要です。企業など団体が商売繁盛などで祈願する場合は予約してからお出かけくださいね。

厄払いの受付時間

つぎは厄払いの受付時間です。

  • 祈祷の受付時間は、毎日8時30分~16時まで

授与所で受付してください。

厄払いの他にお宮参りや安産祈願の方も一緒に祈祷しますが、正月三が日でも大混雑はないようです。

厄払い祈祷の所要時間

祈祷の所要時間はどうでしょう。祈願者数により時間が変わりますが、

  • 祈祷の所要時間は、15分~40分ほど

祈祷の場所は、2009年に造営された神楽殿です。綺麗な社殿ですヨ。

370名が座れる祈願者席で行ないますので、祈祷の待ち時間はそれほど長くありません。ただ、入れ替わりの際の混雑は多少ありますが。

熱田神宮厄払いの参拝時期

厄払いを受ける時期はいつ頃がいいのでしょうか?

一般的には…

・正月三が日の初詣
・節分の日
・正月~節分まで

に行かれる方が多いようですが、3つの中でも正月三が日に初詣と厄払いを一緒できれば最高ですよね。

三が日の初詣って、確かに参拝する本宮前は大混雑しますよね。

でも神楽殿は、370名の祈願者席が完備されているので、三が日でも祈祷は思ったほど混雑しません。本宮の右横に位置し、本宮かと間違えそうになるほど立派な社殿なんですよ。

という事で、少し時間に余裕ある方にオススメする厄払いの時期…

  • 正月三が日(初詣の前か後)

でも、正月三が日や節分の日が都合つかない方は…
熱田神宮は一年中毎日受け付けてくれるので、一年の早い時期(正月~節分まで)で都合のつく土日か祝日に行くのもよろしいです。

熱田神宮厄払いの料金・渡し方

厄払いの料金

神社では、祈祷料金のことを初穂料と言います。

熱田神宮では初穂料の金額は、祈祷の種類(厄払い・安産祈願・七五三など)に関わらず、6000円、8000円、10000円以上の3種類と定められています。

3種類の金額から選んでくださいね。料金によって効果の違いはありませんが、6000円と8000円が多いようです。
違うのは帰りにいただくお土産ですので、あくまで金額はあなたのお気持ちで結構です。

厄払いの渡し方

ところで初穂料の渡し方はどうします?

できればのし袋か白封筒に包む事をオススメしたいですね。
⇒ 厄払い・のし袋!書き方~お金の入れ方・種類等の疑問一挙に解消

受付時大混雑するのでしたら仕方ありませんが、本来は包んで渡すべきものです。ちなみに熱田神宮は、幸いなことに祈祷時の大混雑は滅多に起こりません。

のし袋または白封筒は、(開封しやすいように)糊づけしないで授与所に渡してださいね。

熱田神宮厄払いの服装

服装に基本的に決まりはありません。神社やお寺のサイトを探しても服装についてはほとんど書かれていません。見ていると拘わっている方は少ないような気がします。が、要注意なんですヨ。

「厄払い」は社殿の中に入って祈祷する正式参拝です。ご神前にて、お祓いを受けて身についた穢れ(けがれ)を取り除き清めてもらいます。

近くの神社の拝殿前でお賽銭を入れてお参りする略式参拝とは違い、神楽殿に上げてもらい、御祭神の前で宮司さんから祝詞の奏上とお祓いを受けます。

ご神前での行為ですから、かつては正装(羽織袴・モーニング)でしたが、いまは神さまに失礼を与えない服装が望ましいと言われています。

つまり厄払いの服装は…男性はスーツにネクタイ、女性はスーツ・ワンピースなど。

服装も大切ですが、心と体も清らかでなければいけません。お祓いの前に手水で手を洗い、口の中も水で洗い清めてください。
⇒ 神社の手水の作法!洗い方や吐き出し方は?手洗い場がない時は?

お祓いの前に宮司さんが「御低頭(ごていとう)ください。」とおっしゃいます。軽く頭を垂れて、心も清らかにしてお祓いをお受けくださいね。

お祓いを受けるときは低頭します
立派なスーツだけ着ても、頭を上げてお祓いを受けたら神様に対して失礼極まりない態度と受け取られます。心も体も服装も清潔にしてお祓いを受けてくださいね。

まとめ

毎年200万人を超える初詣客が訪れる熱田神宮。厄払いでも知られており参拝客が絶えません。

これまで、予約や受付時間、初穂料や参拝時期、服装などをお伝えしました。

体と心も清潔にしてからお祓いを受けてください。

※熱田神宮へのアクセスはこちら。
⇒ 熱田神宮へのアクセス?名鉄・JR・地下鉄の最寄り駅はどこ?






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