神社の鳥居のくぐり方!喪中や帰りはどうする?たくさんある時の礼は?

神社の入口に建っている鳥居は、人間の世界と境内との境界を示します。


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神聖な場所に入るわけですから、鳥居のくぐり方には作法を守ることが大切なんですね。

ところで大きな神社の境内には、鳥居がたくさん建っているのをご存知ですか。
たくさんある鳥居のくぐり方も詳しく解説しますね。


では神社の鳥居のくぐり方。
礼や足の出し方?、喪中の人はくぐらない?、帰りも礼するの?、鳥居がたくさんある時は?などをご一緒に見ていきましょう!



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神社の鳥居のくぐり方

通常、神社の入口には鳥居が建っています。その鳥居は人間の世界と神さまの世界との境界を示すものです。

神聖な存在である鳥居。くぐり方の作法を3つに分けてご紹介します。

・鳥居の前に着いて、礼や足の出し方はどうするのか。
・身内に不幸があった場合、鳥居をくぐれるのか。
・参拝の帰りも鳥居に礼をするのか。


鳥居のくぐり方の作法を理解されてから参道へ向かってくださいね。



礼や足の出し方?

鳥居に近づいてきたら、後方の人が歩いてくるか確認しながら、鳥居の前でゆっくり立ち止まりお辞儀する場所を確保しましょう。

参道や鳥居の真ん中は、正中(せいちゅう)と言われ神様の通り道と言われています。
ですから、鳥居の真正面を避け、少し左右に移動します。
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その場所で、帽子を取って一礼します。礼はそれほど難しくはありませんね。

最初の礼儀を尽くしたら、鳥居をくぐるわけですが、足の出し方がちょっとややこしい。
中央(正中)から遠い足で鳥居をくぐります。その訳は、正中の先に鎮座されている神様にお尻を向けないのが作法なんです。



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喪中の人はくぐらない?

身内に不幸があった場合の参拝(鳥居のくぐり方)についてお話します。

まず仏教では、お寺への参拝はOKです。後で出てくる喪中であろうが、忌中であろうが
お寺参りをしてかまいません。




では神道では、身内に不幸があった時はどうするのでしょう。

「喪中の人は鳥居をくぐらない!」って聞いたことありませんか。
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私もよく聞きますが、実はコレは間違いです。喪中と忌中を取り違えている人がとても多いのですよね。

つまり…
・誤 喪中の人は鳥居をくぐらない
・正 忌中の人は鳥居をくぐらない


神道では、家族が亡くなって忌中(きちゅう)だから、鳥居をくぐってはいけないのです!


では何故、忌中の人は鳥居をくぐってはいけないのでしょう。

忌中の期間は親族によって違いますが、神道では最長で50日(仏教では四十九日)です。

50日間は、外出を控えるなど日常の諸行事において身を慎んでけがれを避ける期間です。

たとえば忌中の間、神棚には白い紙で封印しお参りも中断し、勿論神社への参拝も控えます。またお友達との飲み会も控えたほうがよいでしょう。

一般的に忌中が終わる頃になると、四十九日法要(または五十日祭)をして忌明け(きあけ)となります。忌明けしたら神棚の白紙をはがし、晴れて神社の鳥居をくぐって参拝してください!



ここまで忌中の説明をしてきました。つぎに喪中のお話を少しだけしますね。

1年間(実質、忌中の期間を除くので10か月あまり)かけて、少しずつ日常生活に戻っていくわけですね。その期間が喪中なんです。

いわば喪が明けるまでの慣らし運転期間です。華やかな事、祝事・慶事・祭りなどを控えてくださいね。

例えば神社のお祭り参加はダメですが、初詣・厄払い・合格祈願などの参拝は、忌明け後ならOK。祝事や慶事ではありませんからね。



帰りも礼するの?

多くの人が鳥居から境内に入るときは一礼しますが、帰りはお辞儀しなくてもいいって言う人がたまにいますよね~

そんなことはありません。帰りも、入るときのように一礼したほうがいいですね。

入るときは心のなかで、「こんにちは、よろしくお願いいたします。」と言いましょう。
帰りは鳥居をくぐり終えたところで、拝殿に向かって一礼しましょう。
心のなかで、「本日は、ありがとうございました。」と言えば、神様もたいそうお喜びになります。


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鳥居がたくさんある時は?

鳥居の数は、神社によってマチマチです。
一般的な神社は1基だけですが、明治神宮や伊勢神宮など大きな神社においては2基以上建っているのもめずらしくないです。
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たとえば熱田神宮には、境界に南門・東門・西門の3基があり、境内にも2基あります。熱田神宮は、境内が広いため入口もたくさん必要ってことですね。

では熱田神宮の南門・東門・西門のどこから入るか?ズバリ正門(南門)がおすすめ!
通常一般家庭を訪問する際、お勝手口ではなく、玄関(正門)から入りますよね。神社も同じ理由です。

つぎに境内の鳥居ですが、鳥居をくぐく抜ける毎に神聖さが更に高まってきます。
すべての鳥居の前で一礼してください。


そして、最終の鳥居をくぐり抜けると、最も神聖な神前に出ます。心を込めてお参りいたしましょう。


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