兵庫県神河町の砥峰高原は、約90ヘクタールの超広大な敷地にススキが大群生します。
そのすすきの見頃時期は、例年9月下旬~1ヶ月以上続きます。
砥峰高原ではすすきの見頃時期になると、ワクワクする楽しいことありますよ!
見頃時期のすすきは昼と夕刻では美しさが違います!ハイキングコースでお楽しみください。
では2020年の秋、砥峰高原のすすきをぜひ楽しんでお帰りいただくため、砥峰高原のすすき(昼・夕の楽しみ方)、すすきの見頃時期、アクセス等をお伝えします。
砥峰高原のすすき
兵庫県神河町の砥峰(とのみね)高原は、約90ヘクタールの超広大な高原です。
その砥峰高原は、四季にわたって楽しめます。春遅い高原にも花々が咲き出し、夏は緑の高原に小鳥の鳴き声が響き渡ります。
特にオススメが秋!広大な高原はすすきの季節。秋風に、すすきがゆらゆら揺らぎますよ。
見頃時期になると大草原はすすき一色に。一色といっても、昼と夕方では景色が一変します!
◆草原の昼は、青空の下でススキは白銀色にキラキラと輝きます。
◆日没ころになると、ススキは夕日が反射し黄金色に輝きます。
勿論どちらも美しい。昼の白銀色と夕刻の黄金色を見られるって、こんな幸せな事ないですよね。
昼・夕の楽しみ方の前に、砥峰高原すすきの基本情報に目を通してください。
・草原の面積:約90ヘクタール
・すすき見頃:例年9月下旬~11月上旬
・拠点:とのみね自然交流館
・住所:兵庫県神崎郡神河町川上801
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:月曜日
・アクセス:播但有料道路・神崎南IC~約40分
播但線・寺前駅~直通バス約60分(第3章参照)
・駐車場:乗用車500円(9月下旬~11月初旬)
昼・夕の楽しみ方
砥峰高原・すすき、お勧めはハイキングコース!草原を一周する3キロコースです。
しかも、昼と夕方のすすき、白銀色と黄金色を楽しむ方法です。
砥峰高原では、とのみね自然交流館を拠点にしましょう。立派で大きな建物ですよ。
⇒ とのみね自然交流館
とのみね自然交流館内で、散策ルートマップを入手
↓
展望台
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東屋
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とのみね自然交流館に到着
方針が決まったら出発!前半はずっと登りなのでちょっとキツイかも。でもゆっくり進んでください。午後2時頃出発し、散策しながら昼のススキを楽しむ。
夕日ですすきがキレイに見れるのは、15時頃~。時間までに場所を確保。いいタイミングになったら夕日に反射するススキを鑑賞しましょう。
とのみね自然交流館へ戻ってきます。疲れたら休憩スペースでお休みください。そば処「交流庵」でお蕎麦の注文できます。
砥峰高原にある「平家そば処交流庵」
— 土井孝純 (@takadoi) October 17, 2016
手打ちされるそばはコシが自慢の二八そば!!
景色とともにいただきます(*^^*)https://t.co/agDeE0sNZN#砥峰高原 pic.twitter.com/BI4HF4StfB
なんていう楽しみ方も、い~いですヨネ。昼と夜、ススキの色の変化を目の前で実感できて、得した気分ですよ。
※子ども連れの方に一言。すすきは子どもの背丈をゆうに越えていたり、かき分けながら前進する箇所もあります。子どもさんと一緒に行く方はくれぐれもはぐれないようご注意ください。
最後に、きっと参考になる口コミ情報を紹介しますね。
◆11月に行ったのでちょうどススキの草原が見られる時期だったこともあり、壮大な良い景色を見ることができました。展望台までのハイキングコースもあります。ずっと上り道なので、普段運動不足にはなかなかこたえました。
◆しょせんススキと思いながら行ってみると、想像以上にすてき!!!ススキしかないのに、とってもきれいです。一生に一度は絶対行くべき!
◆90haに広がる、緑が残るススキの中をハイキングしてきました。場所によっては足元が不安な歩道もあるので、履き慣れた靴でないと危険です。特に展望台~東屋間にはきつい坂道があります。高所から眺めるススキ一面の景色は見応えがありました。
引用元:jalan
砥峰高原・すすきの見頃時期
砥峰高原すすきの見ごろ時期を確認しましょう。
- 例年の見頃時期は、9月下旬~11月上旬頃
すすきは成長時期によって美しさも変化し、1ヶ月以上見頃が続きます。
◆初秋の頃は、薄紫色の穂に葉や茎はまだ緑、コントラストが何とも言えない。
◆晩秋になると、白金色の穂に薄茶色の葉や茎。キラキラとキレイに輝きます。
2019年の見頃状況
2019年の状況をご覧ください。
・9月23日、穂先だけ銀色に変わってきました。
・10月17日、神戸新聞によると見頃を迎えました。見頃は11月上旬まで。
⇒ ノルウェイの森ロケ地 砥峰高原でススキが見頃(神戸新聞)
・10月31日、産経新聞/朝日新聞によるとすすきが見頃!つまり、見頃が続いているのですね。
⇒ 砥峰高原でススキが見ごろ(産経新聞)
兵庫県神河町の砥峰高原(とのみねこうげん)で、西日本有数のススキ🌾の草原が見頃を迎えています✨
— 兵庫県神河町(Kamikawa) (@kamikawa_hyogo) October 30, 2019
神戸新聞、毎日新聞、そして朝日新聞📰にも掲載いただきました❗️
見頃は11月初旬まで☀️ぜひ😊💕
兵庫)砥峰高原でススキ見頃:朝日新聞デジタルhttps://t.co/K9WdzJsbht
砥峰高原へのアクセス
2020年の直行バス情報が発表されました。
普段砥峰高原へ通常の公共交通機関で行くとすると、ちょっと行きにくい感じがします。
ところが、ススキの見頃時期には、砥峰高原・峰山高原直行バス(要事前予約)が運行されます。
- 運行日程は、2020年10月10日~11月8日
■寺前駅発 9:40、12:00
■峰山高原発13:50、15:35
■期間中の運行日は、土日祝および10月27日~30日
■料金
大人(中学生以上)往復1800円/片道900円
子ども(小学生)往復900円/片道500円
砥峰高原で食べたモンテの釜飯美味しかったけど量が少なかった pic.twitter.com/vjh7SX3pva
— 誤ロン (@_epk) November 4, 2016
まとめ
散策ルートはほかにもありますので、とのみね自然交流館でお問合せください。
お好きなルートを選んで散策をお楽しみくださいネ。
かなり急な坂道もあります。履きなれた靴をご用意ください。
高原ですので、午後特に日没近くなると気温は下がります。防寒具の用意もお忘れなく。
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