河津桜は、日本一を争うほど早咲きの桜です。
河津桜まつりは2019年も開催されます。ピンクに染まる桜並木の中を100万人の観光客で賑わいます。
今でこそ河津桜の名は全国的に知れ渡りましたが、歴史はそれほど古くありません。その興味深いお話もしますね。
それでは、河津桜まつり2019。見頃や開花状況、日程や開催場所、イベント、見どころ、アクセスなどを見ていきましょう!
目次
河津桜まつり2019の見頃や開花状況
日本で1位2位を争うほど早咲きの河津桜、とても気になる見頃時期はいつ頃なんでしょう?
- 例年の見頃は、2月下旬~3月上旬!
見頃が10日~2週間も続きますので、長い間お花見が楽しめて嬉しくなりますね。
たしかに河津桜の見頃期間は長いのですが、年により時期にバラつきがあります。つまりとても見頃の予測が難しい桜なのですネ。
お待たせしました。2017年~2018年の開花状況を見ていきましょう。
・2017年12月15日、河津川沿いで例年にない早さで開花が始まりました。季節を勘違いした模様。
・2018年1月4日、河津桜原木も早々咲き始めました(2017年は1/14)。
ところが一転して…
・1月16日、年末年始の寒さで、2分咲きの予想は2/16以降!
⇒ 河津桜開花遅れる?寒さ影響、2月中旬以降か(静岡新聞SBS)
・1月18日、開花がほぼストップでも河津川沿いで1分咲きの場所も。
・2月6日、寒い日が続き開花が進んでいません。まだ1分咲き程度。
・2月19日、原木は4分咲き。川沿いはまだ2~3分咲き。
・2月24日、原木は見頃に!
・2月26日、川沿いも見頃に!
原木は六分咲き 川沿い並木、月末ごろから見頃―河津桜https://t.co/zbtPVzRXa2 #伊豆新聞 #河津桜まつり
— 伊豆新聞 (@all_izu_news) 2018年2月23日
※津桜原木、河津駅前の桜並木、河津桜まつりメイン会場などのライブ中継です!
⇒ 河津桜ライブカメラ
お楽しみの桜まつりは2月10日から!見頃・開花状況をしっかりご確認の上、お出かけの日程を決めてくださいね。2016年~2017年の状況も参考になりますヨ。
・1月7日、河津川沿いと原木はまだ蕾。
・1月14日、河津川沿い・河津桜原木とも開花しました。
・2月13日、河津桜原木は見頃。
・2月14日、河津川沿いも見頃となりました。
河津桜まつり2019
2019年の河津桜まつりは、早いもので29回目を迎えます。
まつり期間中、濃いピンクの花が町内に咲き誇ります。100万人の観光客が訪れ河津町はたいへんな賑わいをみせます。
日程や開催場所
では2019年河津桜まつりの日程や開催場所などをご確認ください。
- 開催日程:2019年2月10日(日)~3月10日(日)
- 開催場所:河津川沿いの桜並木
まつりの開催場所は、伊豆急河津駅に近い河津川下流~上流にかけての広範囲に及びます。かなり歩きますから、履きなれた靴でいらしてください。
◆住 所:静岡県賀茂郡河津町内
◆桜の本数:河津川沿い約800本(河津町内約8000本)
◆お問合せ:0558-32-0290(河津町観光協会)
オススメのイベント
次に楽しそうなイベントをご紹介しますね。
・まつり期間中(18時~21時)、桜並木と名木のライトアップ
・まつり期間中、地場産品等の販売
・2月10日~12日、B級ご当地グルメ大集合
・2月17日~3月4日、河津桜特設ステージでパフォーマンス
・2月23日(金) 19:30~、河津桜満喫ナイトウォーク
夜のイベントが2つもありますね。河津桜のライトアップってとても綺麗ですよ。濃いピンク色の花々がキラキラ輝きながら、覆いかぶさるように桜並木は続きます。冬の夜、めったにできない河津桜の散策をお楽しみくださいね。
会場内には綺麗なトイレが完備されています。飲食のお店もアチコチに出店されています。散策やイベントで時間がかかりますので、どちらも有難いですね。利用させてもらいましょう。
オススメの見どころ1
河津町内には約8000本の河津桜が鑑賞できます。見所もたくさんありますが、特にオススメの2つご紹介します。
まず1つ目から…
- 1つ目のオススメは、河津川沿いの桜並木・約800本!
- 場所は、約3.5キロの川沿い
河津町内8000本の河津桜をすべて見て回るのは大変です。
そこで河津桜まつりに行くなら、河津川沿いの800本をオススメします!
全国的にはまだまだ寒いこの時期、3.5キロの河津川沿いだけは早咲きの桜がパッと咲きそろいます。3.5キロなら見て回れるでしょう!
まつり期間中は昼でも夜桜でもokですので、ご都合のつく時間帯にどうぞ。2018年は桜のアーチの下で一足早い春をお楽しみください。
オススメの見どころ2
続いて2つ目です…
- 2つ目のオススメは、河津桜の原木!
- 駐車場は、ありません
- 場所は、飯田家の庭(河津駅から1km)
河津駅から1キロ余りの位置にある飯田家の庭に河津桜の原木が立っています。
となりが駐車場になっていますが、私有地ですのでココには絶対駐車しないでくださいね。
ご覧のように駅からそんなに時間はかかりませんので、徒歩で行くことをオススメします。
いまでは原木は、2019年現在樹齢約60年・幹周115センチ・樹高10メートルの大木となりました。
そして今でこそ河津桜の名は全国的に有名になりましたが、河津桜の歴史はそれほど古くありません。そんな河津桜の歴史のお話を少しさせてくださいね。
1955年頃の冬、河津町の飯田勝美さんが河津川沿いの雑草の中で咲いている桜の苗を見つけ、自宅の庭に植えました。
河津町に原木があることから、1974年河津桜と命名されました。
1本の原木から、河津川沿いや駅前などに植栽し育成の結果、1991年桜並木から満開の花の開花に成功。第1回河津桜まつりが開催されました!
その後NHKの番組で河津桜が取り上げられ大反響となり、河津桜の名が全国的に知れ渡ったのですよね。
河津桜まつりへのアクセス
まつりの会場は、伊豆急河津駅に近い河津川下流から上流にかけてです。
河津桜まつりは、見頃時期になると平日でも大混雑します。できれば公共交通機関を利用していただきたいですね~
ということで、電車でのアクセスを見ていきましょう。
東京駅から河津駅までと名古屋駅から河津駅までの2ルートをご紹介します。
◆東京駅から伊豆急河津駅まで、特急「踊り子号」で約2時間40分です。
乗り換えなしです。とても魅力ですね。
◆名古屋駅から熱海駅まで、東海道新幹線で約2時間。
熱海駅から伊豆急河津駅まで、特急「踊り子号」で約1時間。
1回乗り換えです。
◆伊豆急河津駅から会場までは、徒歩で僅か2分です。カンタンにご紹介しますね。
駅前には左右に広がる道路が通っています。
右折でも左折でもどちらでも構いませんが、ココでは右折しましょう。
右折したら直ぐ左折です。そのまま直進していくと、突き当りが河津川です。
以上です。大変分かりやすかったですね。
まとめ
これまで河津桜まつり2019の見頃や開花状況、日程や開催場所、見どころ、アクセスなどをお伝えしました。
河津桜の原木。コレオススメです、ぜひ見てね。
見ごろ期間は長いですが、現在の開花状況をご確認の上、お出かけください。