熱海梅園では2019年も梅まつりが、2か月にわたり開催されます。
早咲きの梅が咲きました

色とりどりの梅が園内に咲き誇りますので、梅まつりの時期は、楽しめること間違いなしです。

しかも、梅の見どころもイベントもたくさんあります。お時間が限られているでしょうからコレはというモノだけご紹介しますので、ぜひお楽しみくださいね。

そんな熱海梅園梅まつり2019。梅まつりの日程・イベント・見どころ、見頃や開花状況、アクセスなどをご一緒に見ていきましょう!


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熱海梅園梅まつり2019

熱海梅園の梅は、例年1月下旬から3月上旬まで見頃となります。見頃期間に合わせるように、2019年も梅まつりが開催されます。

日程やイベント情報、見どころ情報です。ご覧くださいね。


梅まつりの日程など概要

では、梅まつりの日程・開園時間などをご確認ださい。

  • 日  程:2019年1月5日(土)~3月3日(日)
  • 開園時間:8:30~16:00(時間外は無料開放します)

◆入園料 :熱海市民100円(市民である事が分かるもの必要)
      市内宿泊者100円(領収証等必要)
      一般300円
      中学生以下無料
◆住所  :静岡県熱海市梅園町8-11
◆駐車場 :普通車600円
◆問合わせ:0557-85-2222 (熱海市観光協会)






梅まつりのイベント情報

土日祝日を中心に、熱海囃子笛伶会・落語会・歌謡ショー・高校生の和太鼓などたくさん行われます。

あなたにとってお気に入りのイベントを見つけてお楽しみくださいね。ココでは代表的なイベントだけご紹介します。

◆1/6~3/3の日・祝日(催されない日もあります)
・甘酒無料サービス…中央広場にて、概ね10時~・13時~(2回)
 各時間先着400名まで、または甘酒がなくなり次第終了です。
 早めに行ったほうがよさそうですね。寒い時期の温かい甘酒は、体も心も温まってとても美味しそうですネ。

・熱海梅園の思い出(ミス熱海撮影会)…正面入口
ミス熱海に会うだけでも嬉しくなりますが、撮影できるなんて最高ですね。

第30代梅の女王・増田玲未さん他、梅娘の小森眞綾さんと杉崎真琴さん、桜娘の坂口莉果子さんと山崎早也香さんです。2018年1月から任期は2年間。2019年は2年目ということですね。
⇒ 【観光】第30代ミス熱海「梅の女王」に増田玲未さん 梅娘、桜娘も決定(熱海ネット新聞)

・新春梅見落語会 香林亭にて(定員50名・料金300円)


梅まつりの見どころ

梅まつり期間中の見どころはホントにたくさんあります。その中から貫一・お宮の梅をご紹介しますね。

尾崎紅葉の小説「金色夜叉」に登場する貫一とお宮が出会った場所が、コノ熱海梅園。二人が出会ったことに因んで、2本の梅の木が植えられたのだそうです。

  • 貫一の梅の木は…十郎(白梅)
  • お宮の梅の木は…紅千鳥(紅梅)

紅梅の紅千鳥が咲きました

小説の中での二人の関係ですが、
貫一の許婚(いいなずけ)だったお宮は結婚の直前に別の男性に嫁ぎます。そのせいでしょうか、2本の梅の木は微妙な距離で立っているように見えます。

貫一お宮の梅を見ていると、金色夜叉の読者でしたら、場面が再現されてくるかもしれませんね。



2019年の見頃や開花状況

次にとても気になる梅の見頃時期はどうでしょう。

  • 例年の見頃時期は、1月下旬~3月上旬にかけて

つぎに、熱海梅園の梅の開花状況を知っておくとあとでお得です。

59種類472本の梅には、早咲き・中咲き・遅咲きと色々揃っています。
早咲き~遅咲きまでが、時期をずらしながら咲き出します。ですから、梅まつり期間中(かなり長い間)キレイな梅を楽しむことができます。

2018年~2019年の開花状況はどうでしょうね。できれば全体的な見頃時期に行きたいですね!
・2018年11月22日、白い冬至梅(とうじばい)が開花しました。
早咲き・冬至梅の咲き始め
・12月5日、赤い八重寒紅(やえかんこう)も開花。
早咲き・八重寒紅の咲き始め
・12月26日、早咲きがだいぶ咲き出してきました。中には2分咲きがチラホラ!
⇒ 八重野梅など9品種 472本の梅の101本が開花/熱海梅園(熱海ネット新聞)

2017~2018年の開花状況も比較しながらご覧ください。


2017~2018年の見頃・開花状況

・2017年11月24日、早咲きの冬至梅が開花しました。2016年(11/18)より少し遅い。
・2018年1月4日、早咲きのほぼ半分が開花。2017年より少し遅めです。
・2月1日、472本のほとんどが開花。一部に見頃の木も。
・2月14日、早咲ほぼ見頃、中咲き2~3分咲き!






アクセス

梅まつりの開催期間中、会場周辺の道路は大渋滞が予想されます。電車やバスをオススメします。

JR熱海駅からのアクセスを2つご紹介しますね。

◆JR熱海駅で、相の原方面行きバスに15分乗車し、梅園バス停下車。
◆JR熱海駅で伊東線に乗り換えます。3分乗車し来宮駅で下車して徒歩で約10分。

では、バスのアクセスから詳しく見ていきましょうネ。

JR熱海駅~相の原方面行きバス

熱海駅の改札を出ると、左手にバスターミナルが見えます。
1番のりばで、相の原方面行きバスに乗車してください。所要時間は約15分、下車は梅園バス停です。

熱海駅から梅園までの片道は230円。乗車の際整理券を取って、下車の際現金とともに渡してください。

バスは楽でいいですね。乗っていれば、熱海梅園に連れていってくれますから。



JR熱海駅~来宮駅~徒歩

バスもいいけど、歩きもいいですよ。

まずJR熱海駅で伊東線に乗り換えます。熱海駅の次が来宮駅です。約3分間乗車するだけですので、座ることもないですよね。

来宮駅で下車し、徒歩で梅園までは約10分です。健脚の方でしたら、なんでもないですが。。

来宮駅の前を通る熱海街道(県道11号線)を右に進みます。これから山に向かって登っていくって感じです。道なりに行くと大きな交差点の信号「梅園前」に到着します。右折すると梅園入り口です。

ただ道路はかなり急な登り坂ですので、体力に自信のない方はバスを利用するとよいでしょう。30分位かけてゆっくり行くのでもいいですけどね。



まとめ

熱海梅園は、日本一早く咲く梅として知られています。1月下旬~3月上旬には色とりどりの梅が園内を彩ります。

見ごろ時期はかなり長くて見どころも盛りだくさん!2019年も見頃時期には梅まつりが開催されますよ。

初春の梅を楽しんだら、寒い時期ですので、熱い足湯につかって一休みするのもいいですね。

最後に、徒歩で行かれる方は、上り坂ですので歩きやすい靴と寒さ対策をしてお出かけくださいね。






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