熱海市の糸川遊歩道は、見頃時期になると日本一早咲きのあたみ桜が見事な花を咲かせます。

糸川沿いの熱海桜

2019年も熱海桜まつり(正式名、あたみ桜糸川桜まつり)は開催されます。そのあたみ桜の開花期間は1ヶ月ほど。とても長いですよね。その秘密も教えますからね。

開花期間に合わせるように、桜まつりも約1か月間開催されます。長い間桜を楽しめるのですね。

それでは、熱海桜まつり2019。桜まつりの日程場所・イベント・見どころ、見ごろや開花状況などを見ていきましょう!



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熱海桜まつり2019

あたみ桜は、早咲き日本一の桜と言われています。あの河津桜より1ヶ月早く咲きます。場所は、市内中心部を流れる糸川遊歩道の58本、海浜公園(全11本)、釜鳴屋平七像(全2本)など。

ライトアップされた糸川遊歩道の桜

そして、熱海桜まつり2019は、300メートルにわたる糸川遊歩道沿いを中心に開催されます。散策するには距離がそれほど長くなくて、丁度よいのかもしれませんね。



熱海桜まつりの日程・場所

あたみ桜の見頃時期にあわせて、熱海桜まつり(正式には、あたみ桜糸川桜まつり」が開催されます。

では2019年、第9回あたみ桜糸川桜まつりの日程・場所などをご確認ください。

  • 開催日程:2019年1月12日(土)~2月11日(月祝)
  • 開催場所:糸川遊歩道


◆開催時間:見学自由
◆ライトアップ:16:30~23:00(期間中)
◆住  所:静岡県熱海市銀座町・中央町の境
◆お問合せ:0557-85-2222(熱海市観光協会)
◆アクセス:JR熱海駅~徒歩約15分
◆駐車場:なし(周辺の有料駐車場をご利用ください)





ご覧のように熱海桜まつりの開催場所は、糸川遊歩道沿いですが、あたみ桜は糸川遊歩道だけではありません。
熱海市内には、他にこんな名所が存在します。
・海浜公園(全11本)
・釜鳴屋平七像(全2本)
・熱海梅園内(全4本)
・梅園前市道(全23本)

※市内の名所を歩きながら、あたみ桜をお楽しみください。



熱海桜まつりのイベント

桜まつり開催中の土日祝には、遊歩道で桜茶やお茶が振舞われたり、猿回しやサーカスなど様々なイベントが開催されます。サーカスって、最近見てない方はちょっと見たいですね。

期間中の土日や毎日開催されるイベントに絞ってご紹介しますね。
◆期間中・土日 桜茶サービス
◆期間中・土日 お茶サービス
◆期間中・毎日 あたみ桜ライトアップ(16:30~23:00)

寒い時期ですので、温かい桜茶やお茶のサービスはとても有難いですね。見つけたら頂いちゃいましょう!

一般に桜のお花見は、見頃が数日のため曜日を選べないことが多いです。しかし、あたみ桜は見頃期間が長いので、都合のつく日にお出かけください。また土日が無理なら、平日のライトアップもいいですネ!



熱海桜まつりの見どころ

熱海市内のあたみ桜は数カ所に植栽されているので、とても全部は回れませんね。

その中でどこのあたみ桜がオススメなんでしょう。。。

あたみ桜の名所はたくさんありました。その中でも一番の見どころは…

  • 糸川遊歩道(58本)のあたみ桜!

早咲き日本一・あたみ桜まつりのメイン会場が、糸川遊歩道なんですね。そしてまつりの正式名も…あたみ桜 糸川桜まつり。

早咲き日本一のあたみ桜、桜まつりの会場は糸川ですヨとアピールしているみたい。主催者の気持ちが分かるような気がしますネ。

なお、国道135号(上り線)と糸川が交わる渚橋の脇に、あたみ桜基準木が立っています。手前に縦長の案内標識「あたみ桜基準木」が見えますが、写真でわかりますか。

2017年12月17日に開花したのは、この基準木だったんですね。この写真を見てしまうと、基準木に親しみを感じてしまいそうですね。
あたみ桜基準木

なお、あたみ桜は1871年頃イタリア人によって熱海にもたらされ、1965年に「あたみ桜」と命名され、1977年に熱海市の木に指定されました。

糸川遊歩道に咲く58本のあたみ桜を、ゆっくり歩きながらお楽しみください。






2019年の見ごろや開花状況

早咲き日本一のあたみ桜。

まず気になる例年の見頃時期を見ていきましょう!

  • 1月中旬~2月中旬

鮮やかなピンク色の熱海桜

早咲きのあたみ桜は、普通の桜とは開花の仕方がちょっと違います。あたみ桜の開花期間は、1ヶ月以上も続きます。その訳は、1本の枝に早期に咲く花芽と後期に咲く花芽ができるからなのです。

一般的な桜の開花期間は数日~10日ほどですから、より長~くお花見が楽しめるのはとても嬉しい事ですよね。

昨年(2017~2018年)の基準木の開花は、例年より3週間も早い12月17日でした。。。


では、2018~2019年の開花・見頃状況はどうでしょう。
・2018年12月12日、熱海梅園内のあたみ桜が開花しました。昨年より5日も早い!
⇒ あたみ桜開花 熱海梅園園内に10輪(伊豆新聞)
・12月19日、基準木の開花が確認されました。昨年より2日遅い!平年より早い。

・2019年1月24日、糸川遊歩道で見頃を迎えました。58本中36本が見頃入り!
⇒ 糸川遊歩道がピンク色に染まる、あたみ桜が見ごろ 一気に7・81分咲き(熱海ネット新聞)
・1月31日、糸川遊歩道の58本全てが見頃を迎えました。
⇒ あたみ桜58本満開 11日までまつり―熱海・糸川遊歩道(伊豆新聞)


お天気の具合で状況が大きく変化します。天気情報や2017~2018年の開花・見頃状況も確認の上お出かけくださいね。


2017~2018年の開花・見頃状況

・2017年12月17日、例年より3週間も早く基準木の開花が確認されました。
・2018年1月12日、糸川沿い・梅園前市道はほとんどの木が開花しました。
・1月24日、糸川沿い基準木が見頃!糸川沿い全体では6分咲き。
・1月31日、糸川沿いは見頃!梅園前市道などは3~5分咲き。
※開花は昨年より早かったけど、見頃はかなり遅めですね。

・2月8日、糸川沿いは見頃継続!梅園前市道等もほぼ見頃。
・2月11日、全体的に見頃継続中!糸川沿いは散り始め。
・2月18日、全体的にまだ見頃!ただピークは過ぎました。
・3月10日、早咲きの熱海桜ではありませんが、熱海海岸沿いの桜が満開!




まとめ

これまで熱海桜まつり2019。桜まつりの日程場所・イベント・見どころ、見ごろや開花状況などをお伝えしました。

糸川遊歩道のあたみ桜58本をオススメします。歩道沿い300メートルですから時間はかかりません。

開花状況をご確認の上、暖かい服装でお出かけください。






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