奥多摩町の日原鍾乳洞は、平均気温が11度、規模が関東随一を誇り、多くの観光客が訪れます。
しかし日原鍾乳洞までの日原街道は、道幅が狭くすれ違いに大変苦労し、特に土日は大渋滞します。
この混雑する日原街道のアクセスは、バス(JR奥多摩駅までは電車)と車のどちらがおすすめなんでしよう?詳しくは第1章を読んでネ
日原鍾乳洞へのアクセスだけでなく、駐車場・鍾乳洞の概要等についてもお伝えします。
目次
日原鍾乳洞へのアクセス
バスか車か?お勧めのアクセスをご紹介する前に、必ず通る日原街道の混雑状況をお伝えした方が理解が早いでしょう。
必ず通る日原街道の混雑状況
奥多摩駅~日原鍾乳洞まで行くには、必ず日原街道を利用します!
つまり日原鍾乳洞へのアクセスを考える場合、日原街道の混雑状況を考慮の上、どう通行するかなんですネ。
実際、日原街道は山道で道幅が狭いため車一台しか通れません。対向車が来たときのすれ違いには、相当の運転技術が必要になります。
ですから、土・日・祝日・お盆の時期やGWなどはとても混雑します。渋滞に遭遇してしまうと、引き返すこともできず、ただただ流れに従うしかありません。
ツイッター情報をご覧になって、実際の渋滞状況を確認してくださいね。
日原鍾乳洞、着くまでの道狭すぎてすれ違うの大変すぎるし、渋滞やべぇしGWっておっそろしいなw
— ケツ毛が爆発 (@nagi_tyuio_) May 4, 2018
日原鍾乳洞、渋滞がすごいので、車では来ちゃだめだよ。
— ぱく (@paku_896) 2017年8月14日
多分、駐車場に入るのに3時間くらいかかると思う。 pic.twitter.com/qSAzkKuSsc
日原鍾乳洞に向かう渋滞の最後尾はここでーす
— HAO@輪行の奇行士 (@HAO_Tokyo) July 16, 2017
10キロぐらい?
ニホンジンスゴイネーーー pic.twitter.com/WvqBISp3YL
日原街道のアクセスはバスか徒歩!
土日やGW期間中の日原街道は、車がダメってことが分かりました。そこでお勧めするアクセスは…
- 平日も含めて基本的にバスか徒歩
少し丁寧にご説明しましょう。
◆休日や平日の朝夕は、徒歩!(東日原バス停から徒歩25分)
◆平日の昼は、バス!(日原鍾乳洞バス停で下車し徒歩5分)
「徒歩」に関して少し説明しますね。
バスは、休日や平日の朝・夕は渋滞します。そのため、日原街道の入口(東日原バス停)が終点となり、日原街道の入口からは徒歩で行くこと(約25分)になりますネ。
なお日原鍾乳洞、土日祝は鍾乳洞までバスが乗り入れず、2つ前の日原集落入口の「東日原」バス停で降ろされる(申し訳程度の転回場がある)ので、トレッキング装備ぐらいはして行った方がええで
— Hiro.S (@Hiro_Eclipse) April 21, 2018
休日・平日(朝夕)をまとめると、こんな感じ。
◆休日・平日(朝夕)⇒東日原行きバスに乗車し、終点で下車~日原街道の入口から徒歩(約25分)
⇒ 奥多摩駅 鍾乳洞行・東日原行バス時刻表
次に、道路がすいている平日の昼(バス)の説明をしますね。
平日のバスは奥多摩駅~日原鍾乳洞まで行きますが、渋滞がなければ終点まで約35分で着きます。
◆平日(昼)⇒日原鍾乳洞行きバス乗車(約35分間)し、終点で下車~徒歩約5分
どうしても自動車で行きいなら!
どうしても車で行く必要があるのでしたら、【平日】または【夏休みやGW以外の土日祝日】にしましょう。
そして、できるだけ朝早めに出発されることを心がけましょう!
・中央自動車道・八王子IC~国道411号~約90分
・JR青梅線・奥多摩駅~約20分
日原鍾乳洞の駐車場
夏休み期間中や4月~10月の土日祝日は、駐車場の満車状態が続きますので、駐車待ちに時間がかかります。
その際、交通整理員が多数配備されますので、その指示に従ってお進みください。
もし休日等に駐車場を利用する場合は、午前10時まででしたら比較的すいています。
日原鍾乳洞とは
東京都奥多摩町日原にある日原鍾乳洞は、年間の平均気温は11度、関東随一の規模を誇り多くの観光客が訪れます。
天井からつらら状に垂れさがった「鍾乳石」は1センチ伸びるのに約70年、床に積もり固まり上に成長する「石筍」は約130年もかかるのだそうです。
鍾乳洞の中はかなり広いですが、約30分ほどで全て見ることができます。
⇒ 日原鍾乳洞内案内図
日原鍾乳洞基本情報
ここで日原鍾乳洞の基本情報をご確認ください。
・住所:東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
・営業期間:1月4日~12月29日(年末年始休業12/30~1/3)
・営業時間:
9:00~17:00(4月1日~11月30日)
9:00~16:30(12月1日~3月31日)
・入場料金:
大人(高校生以上)800円/中学生600円/小学生500円
・入場割引:割引券1枚で5名まで100円割引に。
⇒ 日原鍾乳洞割引券
・JAF割引
対象者:5名まで
方法 :JAF会員証を提示
入場料:100円割引
⇒ 日原鍾乳洞|JAFなび|JAF会員優待施設
服装には気を付けて
年間の平均気温は11℃っていいますが、どんな服装で入ればいいのでしょうか?
洞内は、夏はひんやり涼しく、冬は暖かいです。
真夏は絶対に長袖の上着(防寒着)が必要! 中は涼しいどころか、とても寒いです。
夏は鍾乳洞の中の涼しさにびっくり、逆に冬は暖かさにちょっと嬉しくなります。
階段の昇り降りがあったり、足場の悪いところもありますので、履き慣れたスニーカー等で行かれることをオススメします。
また雨の日や雨量の多かった日の後日は、洞内は大量の水滴が落ちてきます。雨ガッパなどを持参すると濡れることなく楽しめます。
また、洞内は迷路のように複雑になっています。小さなお子さま連れの方は、はぐれる事のないように注意してあげてください。
売店・お食事処
日原鍾乳洞付近には、食事処や売店がほとんどありませんが、鍾乳洞の直ぐそばに1軒だけ、食事処兼売店があります。日原鍾乳洞売店です。
こんな山奥なのに営業してるし食事も取れる…平成30年まで残ってるのがすごい… (@ 日原鍾乳洞売店 in 奥多摩町, 東京都) https://t.co/yQSSjqsuE8 pic.twitter.com/GbobSyjC6S
— あぶくま@埼玉ぐらし (@AT8116) June 24, 2018
住所:奥多摩町日原1052
場所:鍾乳洞バス停より徒歩5分
電話:0428-83-8493
マス定食がお勧めです。ラーメンや山菜そばなども注文できます。鍾乳洞見学のあとお立ち寄りください。
まとめ
奥多摩駅~日原鍾乳洞間【日原街道】は、バスを推奨していますが、
ご都合で自家用車で行かれる方は、山道ですので慎重な運転を心がけてくださいね。
その場合、混雑をさけるため朝早めに出発されることをオススメします。
夏に行かれる方は、絶対に長袖の上着を持参してください。
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