住吉大社は、地元では「すみよっさん」と呼ばれて親しまれています。

住吉大社御本殿、住吉造です
200万人を超える初詣客が訪れる時期になると、厄年を迎える人々もたくさん訪れます。

お正月の住吉大社は大混雑します!受付時間や祈祷時期が気になりますね。

では住吉大社の厄払い、予約や受付時間・祈祷時期、料金や服装などをご一緒に見ていきましょう!

住吉大社の厄払い

住吉大社の歴史はたいへん古く、住吉大神のご鎮座から1800年が経過しました。また全国にある約2300の住吉神社の総本社でもあります。

地元で「すみよっさん」と呼ばれ親しまれている住吉大社は、毎年初詣には200万人を超える参拝客が訪れ全国的にも知られています。

ところで住吉大社といえば商売発達(繁盛)の神様も祀られています。仕事始めとなる1月4日頃~1月15日頃まで、企業など団体の方々が商売繁盛などの祈祷をするため大混雑が続きます。

ちょうどその時期、「すみよっさん」では厄年を迎える人々も厄払い祈祷をうけるためにどっと訪れます。大混雑の様子が目に浮かんできますね。

住吉大社厄払いの予約や受付時間

厄払いの予約

予約は、必要ありません。当日授与所で受付けしてください。申込用紙に記入し初穂料と一緒に渡します。

申込用紙には、住所や氏名、生年月日などを記入します。祈祷の中で名前を順番に読み上げられますので、「ふりがな」は分かりやすい字で間違えないように書きましょう。

なお、宮司さんから「ご低頭(ていとう)ください。」とのお言葉がありましたら、しばらくの間頭を下げてお祓いを受けましょうね。

厄払い祈祷を大勢で受けています

厄払いの受付時間・場所

では厄払いの受付時間と受付場所から見ていきましょう。

  • 受付時間は、9時~16時(毎日随時受付)
  • 受付場所は、授与所。本殿に向かって左側の分かりやすい位置です。

住吉大社厄払いの混雑状況と祈祷時期

正月三が日~節分までに行かれる方が多いようですが、具体的にいつ頃行くのがよいのでしょうか?

厄払いの混雑状況

その前に、厄払いの混雑する時期はいつ頃なんでしょう?三が日と1月4日以降に分けて考えます。

◆まず正月三が日は、初詣で境内は大混雑します。

住吉大社の初詣は、参拝の仕方が他とはちょっと違います。200万人を超える初詣客が、第一本宮から第四本宮までの4社殿も参拝します。

ですから三が日の境内は、200万人の大波が複雑にうごめいて、ホント大混雑します。小さな子供さんやご年配者は、人の波に圧倒され辛いことでしょうね。

◆次に1月4日以降は、企業が仕事始めとなり団体の方が、商売繁昌などを祈祷するため大混雑です。結局1月15日頃までは、団体の祈祷も加わり境内は大混雑が続きます。

やはり商人の町大阪ですね。住吉大社には商売発達(繁盛)の神様も祀られていますからね。

厄払いの祈祷時期

という事で、混雑を避けて祈祷できる時期はコレです…

  • オススメの祈祷時期は…1月16日以降~1月末!

この時期でしたら短い待ち時間で祈祷できますよ。

でも、正月三が日~節分の日までの都合がつかない方は…
住吉大社は一年中毎日祈祷を受付けてくれます。2月の節分以降になれば混雑も緩和されてきます。時期を少しずらして、ゆっくりご祈祷されるのもよろしいです。

住吉大社厄払いの料金やお守り

厄払いの料金

つぎに祈祷の料金を見ていきましょう。個人と団体で違います。

  • 個人祈祷料…5000円
  • 団体祈祷料…1万円

金額がはっきり決まっているのは考える必要なくていいですね。祈祷料(お祓い)として、上記の金額をお支払いください。

祈祷が終わったら、授与品として厄除けのお札とお守りをいただいての金額ですので、よろしいのではないでしょうか。

厄払いのお札とお守り

ちょっと気になるのが1年後古くなったお札とお守りですが、どうしますか?

住吉大社では、毎年1月15日に古札焼納式が行われます。しめ縄などとともに古い御札やお守りもお炊き上げします。

来年の初詣のときに厄払いのお礼も兼ねて、住吉大社へ行きましょう。1年前いただいたお札やお守りを忘れずに持っていき、納札所に入れてください。やっぱりけじめが肝心ですからね。

住吉大社厄払いの服装

住吉大社で厄払いするときの服装に特別なルールはありません。

伊勢神宮の正式参拝(御垣内参拝)する場合の服装の規定があるので、ご紹介します。

Q 御垣内参拝(特別参拝)の服装を教えてください
A 男性は背広・ネクタイ、女性はスーツ等フォーマルな服装でお願いします。

引用元:伊勢神宮崇敬会サイト よくあるお問合せ 御垣内参拝(特別参拝)ついて

伊勢神宮に限らず、正式参拝するときは、男性はスーツにネクタイ、女性はスーツまたはこれに準じた服装でご参拝することをお勧めします。

近くの神社の拝殿前でお賽銭を入れてお参りするのを、略式参拝と言います。

正式参拝とは、本殿に上げてもらい神様の前で執り行う儀式です。祝詞の奏上とお祓いを受けて、身についた穢れ(けがれ)を取り除き清めてもらいます。

略式参拝と正式参拝の違いを理解したうえで失礼のない服装で厄払いしていだきましょう。

まとめ

1800年の歴史ある住吉神社は、全国にある約2300の住吉神社の総本社。

地元ですみよっさんと親しまれ、200万人を超える初詣客が訪れる時期になると、境内は厄払いの参拝者で大混雑します。

最後に服装のお話です。寒いですので少し厚着をしていき、祈祷の前にコート等はお取りください。

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