足利フラワーパークの藤2019!見頃予想と開花状況は?
足利フラワーパークは、四季折々の花のテーマパーク。中でもメインは大藤の花でしょう。
待ちに待った2019年も、あしかがフラワーパーク大藤まつりが開催されます。
藤の中でも目玉は大藤!1800円も支払うのですから、ぜひ大藤の見頃時期にお出かけくださいね。
昨年両毛線あしかがフラワーパーク駅がオープンしたので、とても便利になりました。2019年もぜひお出かけください。
では、足利フラワーパークの藤2019、2019年の見頃予想と開花状況などを見ていきましょう!
目次
2019年の見頃予想と開花状況
2019年の状況をお伝えしますが、その前に例年の見頃時期を確認してください。2019年の状況が理解し易くなります。
例年の見頃時期
藤は種類ごとに開花時期と見頃時期が異なります。
開花時期は概ね、うすべに藤、むらさき藤、大藤、八重黒龍藤、白藤、きばな藤の順です。
また、例年の見頃時期はこんな感じです。
・うすべに藤…4月中旬~4月下旬
・大藤・むらさき藤…4月下旬~5月上旬
・白藤…5月上旬
・きばな藤…5月上旬~5月中旬
2019年の見頃予想
では2019年の見頃予想です。2019年の見頃は例年並みです。開花の早い順にご覧ください。
・うすべに藤 見頃4/21~
・むらさき藤 見頃4/22~
・大藤 見頃4/27~
・八重黒龍藤 見頃4/30~
・白藤 見頃5/2~
・きばな藤 見頃5/7~
ご覧のように、大胆に予想してみました。
このように予想した理由は、2018年は観測史上最速(10日早い)の見頃でした。一方2019年も暖かい日が続いていますが、最近(4月)の気温が低めのため、平年並みの開花となるでしょう。
したがって全ての品種において、2018年よりは10日遅いと予想しました。大藤の見頃予想は4/27(17+10)~
2019年の開花状況
続いて、2019年の開花状況を見ていきましょう。
・4月11日、うすべに藤が花芽しました。開花が間近ですね。
・4月15日、うすべに藤が開花しました。見頃は間近か。
・4月21日、うすべに藤が見頃を迎えました。
・4月23日、むらさき藤(庭木仕立て)が見頃。
・4月26日、大藤も見頃を迎えました。
・4月27日、八重黒龍藤も見頃となりました。
・5月2日現在、大藤、白藤、八重黒龍藤、むらさき藤が見頃です。
あしかがフラワーパークめちゃくちゃ良かった〜!!!👏😭✨藤が満開でナイスタイミング☺️💕 pic.twitter.com/RxRrJppYRo
— Kyaru Kyaru (@kyarusuke) 2019年5月2日
こちらで最新の開花状況をご覧になってください。
⇒ あしかがフラワーパーク現在の花の状況
2018年の見頃時期
2019年以上に、2018年の見頃時期は、観測史上最も早い開花で、10日も早かった。例えば大藤、例年の見頃は4月下旬ですが、2018年は4月17日でした。ご参考にご覧ください。
・うすべに藤 見頃4/11~
↓
・むらさき藤 見頃4/12~
↓
・大藤 見頃4/17~
↓
・八重黒龍藤 見頃4/20~
↓
・白藤 見頃4/22~
↓
・きばな藤 見頃4/27~
足利フラワーパークの藤2019
あしかがフラワーパークは、四季折々・8つの花の季節が設定され、年間を通じて様々な花を楽しめますが、
特に注目は..4月中旬~5月中旬はふじのはな物語の季節。2019年も大藤まつりが開催されます。
2018年は暖かい日が続いたため開花が早まりました。大藤まつりの当初の日程は4月18日からでしたが、4日繰り上げて4月14日から開催と決まりました。
その影響でしょうか、2019年の開催初日は2018年より1日早いです。
■大藤まつり2019基本情報■
日程:2019年4月13日(土)~5月19日(日)
時間:7:00~18:00
入園料:大人900円~1800円/小人500円~900円
(※花の咲き具合によって入園料が変動します。)
ライトアップ:2019年4月18日(木)~5月12日(日)
時間:17:30~21:00
住所:栃木県足利市迫間町607
場所:あしかがフラワーパーク
お問合わせ:0284-91-4939
大藤まつり2019の基本情報は分かりました。
ではあなたにとって大藤まつり最大の関心事は、ズバリ「大藤」その物でしょう!これから、4本の大藤について詳しくご紹介していきますね。
大藤4本は1800円でも後悔なし
- 大藤4本は1800円出しても、後悔はないでしょう!
足利フラワーパークの藤の中でもとくに有名なのが、4本の大藤(野田九尺藤が3本、八重黒龍藤が1本)。4棚(本)ともに樹齢150年・600畳敷きの大藤です。
見頃の時期になると、入場料がおとなで1800円となります。ちょっとお高いって感じる方もいるでしょうネ。
でも他では決して見れない!満開の大藤を見上げると、その美しさは圧巻!文句なしの見事さに魅せられます。そして、あなたは満足するでしょう。ただ見上げすぎると首が痛くなりますのでご注意くださいネ。
あしかがフラワーパークにきたどん!
— ナーシュリー@D鯖西 (@miss1988blanche) 2018年4月22日
1800円とか高すぎやべーって思ったけど中に入ったら楽園展開されててなるほど天国覗き見るなら1800円納得と思った次第(;゚∀゚)=3ムッハー
惜しむらくは可憐な花の精がいないところ!ミス藤の精とか決めて仙女のかっこで園内巡回してほしい! pic.twitter.com/E1SuBT1vZP
綺麗なのは大藤4本だけではありません。全部で350本以上が咲き誇る藤は、この世のものとは思えない程に息をのむ美しさ!と言われています。
藤は万葉集にも詠われ古くから日本人に親しまれてきましたが、あしかがの藤が世界にも認められました。2014年CNNが選ぶ世界の夢の旅行先9ケ所に、日本から唯一選出されました!
入場料1800円を出してもみんなが大満足する訳ですよネ!そのためには、ぜひ大藤の見頃時期にお出かけくださいね。

野田九尺藤が3棚、八重黒龍藤が1棚
⇒ 場所はココ!
お勧めの大藤を、1本ずつ詳解!
では4本の大藤の大掛かりな移植の模様から見ていきましょう。
1996年、大藤棚の4本(当時は300畳)を、移送し現在地に移植しました。移植された方は、日本の女性樹木医第1号である塚本こなみさん(2015年6月まであしかがフラワーパーク園長)です。
大藤4本を現在地に移植して、あしかがフラワーパークが今日のような入園者数100万人を超える花のパークになったわけです。
ではその4本の大藤を、これから詳しくご紹介しますね。
■大藤2本(野田九尺藤)
当時、困難がいくつかありました。300畳あった大藤を4棚もどんな方法で移動させるのか?
藤の移植は、根元の径が60センチ程度までが常識とされていましたが、足利の大藤は、当時100センチ以上もあったといいます。特にこの2本は、今では1000平方メートルで世界に誇る藤棚です。
藤は繊細で傷つきやすく、扱いが大変でしたが、2年の歳月をかけて、移植が成功しました。
塚本さんはフラワーパークの園長になったとき、「世界一の藤」をキャッチコピーにしたあしかがフラワーパークのチラシを配ったのだそうです。
■大長藤1本(野田九尺藤)
藤棚の大きさでは、2本の大藤にはかないません。
でもこの大長藤は、花房が1.8メートルで園内屈指の長藤です。おとなの背丈より長いのです。藤棚の下で見上げると、その存在感に圧倒されますよ。
■八重黒龍藤1本
世界でも珍しい八重黒龍の藤棚。八重咲きで他の藤とは趣が異なりますよね。また気品ある香りも魅力なんですよ。じっくりご覧ください。
まとめ
足利フラワーパークの大藤まつり2019の目玉は大藤!折角ですので、世界に誇る大藤をごゆっくりご堪能くださいね。
繰り返しになりますが、1800円出して行くなら大藤の見頃時期がベスト。2019年は開花が早まりそうなので、開花状況を確認してからお出かけください。
アクセスが便利になりました。2018年4月オープンしたあしかがフラワーパーク駅からなら徒歩1分です。
ですからさらに混雑が予想されますので、早めの時間帯にお出かけくださいね。
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