東京都千代田区の日枝神社は、徳川家康の入府以来江戸市民の氏神として崇敬され、江戸繁栄の礎を築いてきました。
正式住所が千代田区永田町。今では世界有数の大都市東京の都心に位置する日枝神社は、厄払いなどで有名となり参拝客が絶えません。
では日枝神社の厄払い。予約や受付時間から料金・服装、さらにお札の祀り方など、ご一緒に見ていきましょう!
目次
日枝神社とは
赤坂の日枝神社とか赤坂日枝神社などと呼ばれている日枝神社は、地下鉄千代田線の赤坂駅から徒歩3分の近距離にありますが、住所は千代田区永田町なんです。
歴史は古く創建約800年にもなります。徳川家康の入府以来、徳川家および江戸郷の総氏神として崇敬され、江戸繁栄の礎を築きました。
今では、厄払いの他にもお宮参りや安産祈願などで有名となり参拝客が絶えません。
山王鳥居の先に見える、急な石段の右横(↓)にはエスカレーターが完備されています。お宮参りや安産祈願の方だけでなく、厄年で厄祓いする方にとっても嬉しいことですネ~
日枝神社厄払いの予約や受付時間
厄払いの予約
そんな高い格式ある日枝神社の厄払いですが、まず予約について見ていきましょうね。
- 厄払いの予約は、不要です。
当日、境内で受付してください。場所は、当面境内授与所です。
受付用紙に住所や氏名を記入します。「ふりがな」は分かりやすい字で書いてください。祈祷の際、読み間違えが起きたら大変ですものネ。
厄払いの受付時間
厄払いの受付時間はどうでしょう。
- 厄払いの受付時間は、9:00~16:00(随時受付)
受付が済んだら、冷暖房がきいてとても快適な待合室で待ちましょう。
その後案内がありますので、お宮参りや安産祈願の人と一緒に夢御殿で祈祷を行います。
ところで厄払いの参拝者は、1月に行く方がほとんどなんですよ。
正月三が日の寒い中、本殿前には初詣客の長い列が続いていることでしょう。あなたは厄払いのあと初詣ですか、それとも初詣が先ですか。
厄払いのあと初詣する方は、厄払いしている間に本殿前の混雑が少しでも解消しているといいですネ。
日枝神社厄払いの料金
つぎに料金はどのくらいの金額を包めばいいのでしょう。
神社では、祈祷料のことを初穂料と言います。
- 初穂料は、1万円からと定められています(法人は2万円から)。
祈願の内容(厄払い厄除け・お宮参りなど)に限らず、料金が決まっていますので、1万円を包めばいいでしょう。
ただ1万円はちょっとお高い気がしますが、千代田区永田町、都心の一等地ですからこんなもんでしょう!
先ほど包むって書きました。1万円をのし袋や封筒に包むのか、包まないのか、コチラを参考にして失礼のないようお渡しくださいね。
⇒ 厄払い・のし袋!書き方~お金の入れ方・種類等の疑問一挙に解消
日枝神社厄払いの服装
服装に、特別な決まりや日枝神社としての指定はありません。
ただ服装は、参拝者の気持ちをそのまま表します。ご神前にてお祓いを受ける際、あなたが真剣な気持ちでお願いすることが大切なんです。真剣な気持ちになれば、それに相応しい服装を選ぶことになるでしょう。
- 男性はスーツにネクタイ、女性はスーツかワンピース。
ジーンズ、サンダル、Tシャツなどラフなスタイルは、勿論身に着けないでください。
よく周りの参拝者のほとんどが普段着なので自分もそうしようって方いますよネ。がそれは、夫々事情があってのこと。
知識を持ち合わせていない方が多いのも事実ですが、安産祈願の妊婦さんの場合のように、体型的にスーツを着れないという事情で、普段の服装で来たなんてこともあるのです。
服装もキチンとスーツにネクタイ(男性)で臨みましょうネ。あなたの此の一年は災難を除けスッキリした気持ちで無事に過ごせることでしょう!
お札の祀り方や納め方は?
日枝神社で厄払いしてもらって、それで終りではありません。
家に帰ってからやることがあります。頂いたお札を祀ったり、古くなったお札をどう扱うのかを見ていきましょう。
お札の祀り方
神棚がある方は神棚に祀ればいいですが、神棚がない方はどうしましょう。
・祀る部屋は…座敷または居間
・部屋の場所は…家具等の上で、目線よりも高い位置
・お札の向きは…南向きあるいは東向きに
・家具等の上には…掃除をして、下に白い紙か布を敷く
お札の前に立ち、できれば毎日お参りしてください。続けることが大切です。
二拝二拍手一拝、つまり二回拝礼・二回拍手・一回拝礼をしましょう。
お札の納め方
最後に、お札の納め方を確認しましょうね。
お札をお祀りして、おかげ様で無事に1年経ちました。1年間守っていただいたお札はどう納めましょうか?
毎年1月15日は、日枝神社の神符焼納祭です。古いお札やお守りをお焚き上げする神事が執り行われます。
来年になりましたら、境内の古札納め所に古くなったお札やお守りを納めてください。
まとめ
今では世界有数の大都市東京の都心・千代田区永田町に位置する日枝神社は、厄払いなどで有名となりました。
これまで、厄払いの予約や受付時間、料金、服装、お札の祀り方や納め方は?などを見てきました。
お正月の三が日は混雑しますので、4日以降にしたほうが無難ですね。
※日枝神社は七五三でも有名です!また、日枝神社までのアクセスはコチラをご覧ください。
⇒ 日枝神社の七五三!食事や写真は?お土産はリカちゃん!アクセスは?
※厄払い・関連記事(東京・神奈川)
⇒ 西新井大師へ厄除け!予約・所要時間・混雑状況?料金はいくら?
⇒ 明治神宮へ厄払い!予約・受付時間~料金・服装まで一挙に公開
⇒ 川崎大師の厄払い!予約・受付時間から料金・服装まで一挙に公開
⇒ 寒川神社へ厄払い!予約・受付時間から料金・服装まで一挙に公開
⇒ 鶴岡八幡宮へ厄払い!予約・受付時間・料金~服装まで一挙に公開