初詣といえば川崎大師を思い浮かべる方とても多いです!全国で第2位・毎年300万人のスゴイ人出となります。

川崎大師大本堂

300万人もの参拝者が、お正月に参拝するのには理由があるんですヨ。

それは、御本尊・弘法大師さんのお力と京浜急行さんのお力が関係しているんですヨ。できれば第1章からご覧くださいネ。

300万人もの人数ですから当然混雑しますが、混雑についても一緒に考えましょうね~。屋台もたくさん出店しますので、お楽しみくださいネ。

そんな川崎大師へ初詣。川崎大師と初詣、混雑状況とお勧め参拝時間、屋台の時間、川崎大師駅からのアクセスなどをご一緒に見ていきましょう!


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川崎大師と初詣

いきなりですが、川崎大師に300万人の初詣客が訪れる理由をお話しましょう。

  • 弘法大師さんのお力と京浜急行さんのお力!

弘法大師と川崎大師(厄除けのお大師さま)

まず弘法大師さんのお力についてお話しますね。

川崎大師の御本尊は、厄除弘法大師。あの弘法大師・空海上人。

開創から890年の川崎大師は、古くから現在に至るまで、「厄除けのお大師さま」として全国から篤い信仰を集めとても有名です。

特に参拝客が急増した時期は江戸時代。川向うの江戸が栄えるにつれて、信仰と行楽を兼られる川崎の「厄除けのお大師さま」に参拝客が急増したのです。
⇒ 川崎大師の厄払い!祈祷の予約や受付時間・時期・料金は?

このように江戸時代は、弘法大師さんの大衆を引き付けらるお力は物凄いですネ。



京浜急行と川崎大師(初詣客全国第3位)

次に京浜急行さんのお力については、これから詳しく解説しますね。

明治に入り、川崎駅から川崎大師に向かう厄除け祈願客の多い事に目をつけたのが、京浜急行(当時の大師電気鉄道)さん。

川崎大師へ参拝客を輸送するために、1898年に大師電気鉄道を創設。以来お正月になると、京急発祥の地・川崎大師駅から川崎大師までと境内は参拝客で大いに賑わうようになりました。

そして現在では...厄除けのお大師さまには、近隣や遠方から一年安心して暮らしたいと思う初詣客が大勢訪れるようになりました。毎年全国第2位または3位・300万人の初詣客が訪れています。

弘法大師さんと京浜急行さんに感謝して、初詣に行きましょうね。

300万人の初詣客ですから、当然大混雑しますね~。どうしましょうか。次章見てね。



初詣の混雑状況とお勧め参拝時間


初詣の混雑状況と時間帯

まず大晦日から三が日にかけての混雑状況を見ていきましょう。

  • 大晦日は、午後10時すぎ~元旦の3時頃まで
  • 1月1日~3日は、9時~15時頃まで(大混雑予想は、11時~13時まで)

一番混雑している時間帯は、大山門に入る前から人の列が前方に延々と続きます。



初詣のお勧め参拝時間

次に、混雑を避けて参拝する時間帯はいつまでなんでしょうか。

大本堂の閉門時間は、元日は20時30分。2日・3日が6時開門、19時30分閉門。つまり開閉時間ギリギリがよいでしょうね。

ではオススメ参拝時期は、

  • 元日は…5時~8時、16時~19時30分
  • 2日・3日…6時~8時、16~18時

なお1月4日以降なら、だいぶ混雑が解消されるので何時でも参拝OKですよ。



混雑する中での歩き方や参拝の仕方

以上で混雑状況とオススメ参拝時期が分かりました。

お正月の混雑する境内では、注意して参拝しないと大変なことになります。これから、参道の歩き方や参拝の仕方等について少しお話しますネ。

まず、混雑すると時間のことばかり気になりますが、警察官や警備員の方の誘導に協力する事がとても大切ですね。怪我したらたいへんですからね。

  • 進めのプラカードが出されたら、ゆっくり進む。
  • 止まれのプラカードが出されたら、静かに止まる。

2018年12月25日、神奈川県警が川崎大師で警備訓練を実施しました。初詣客の安全を守るためなんですって。有り難いことですね。


特に本堂前の12段の階段は急でとても危険です。広場から階段に昇る際は、決して押したり急いだりしないで、ゆっくりとお進みくださいね。

川崎大師大本堂前広場

また夜中の参拝は足元が暗くとても危険です。昼以上に落ち着いてお進みください。

ようやく待ちに待ったお参りの時がきました。ココでも要注意です。
本堂のお賽銭箱は正面だけでなく左右にもあります。ご利益はどこでも同じです。危険ですから、中央に寄らないで左右に分かれてお参りくださいネ。

さらに、迷子が非常に多いのだそうですよ。お父さんやお母さんは、お子さんの手をしっかりと離さないようにしていてくださいね。

混雑すればするほど、危険もいっぱいになります。警察官や警備員の方の誘導に従って、くれぐれも怪我のない参拝をいたしましょう。






初詣の屋台の時間

川崎大師の参拝が終わったら、次は屋台で楽しみたいですね~
川崎大師境内の屋台

境内の屋台の開店期間と時間を確認しましょう。

営業時間もお寺の開門時間とほぼ同じです。

  • 大晦日から元日が、6時~20時30分
  • 2日・3日が、6時~19時30分
  • 1月4日~7日が、6時~18時30分

期間的には、参拝者数と連動しています。三が日までの屋台数は最大となりますが、4日以降は徐々に減少していきます。ちょっと寂しいですね。

でも1月は、お祭りや行事の多い月なんです。初薬師・成人式身上安全祈祷・初大師・不動堂など。また節分までは厄払いの参拝者も多いので、1月末頃までは屋台を楽しむことができるようですよ。安心しましたか?良かったですネ。



川崎大師駅からのアクセス

初詣の時期になると川崎大師周辺道路は大変混雑します。できるだけ電車やバスなど公共交通期間をご利用くださいね。

川崎大師への初詣。川崎大師駅を利用する参拝者が一番多いといわれています。明治創業の京浜急行(当時の大師電気鉄道)の当時の目的が、川崎大師の参拝者を増やす事。今も大混雑しますから毎年目標達成でしょうネ(笑)。


では、川崎大師駅までのアクセスと川崎大師駅~川崎大師までのアクセスを詳しくご紹介しましょうネ。

◆まず、電車で川崎大師駅まで行きましょう。

東京方面からは、京急の品川駅~京急川崎駅(約10分)で一旦下車。
横浜方面からは、京急の横浜駅~京急川崎駅(約10分)で一旦下車。

※京急川崎駅で、京急大師線に乗り換えて、川崎大師駅で下車します。



◆川崎大師駅からは徒歩になります。川崎大師の大山門には約8分で到着ですよ。

まず川崎大師駅南口前に立つと、左手正面に赤い門(厄除門)が見えます。大きな字で表参道・川崎大師厄除門と書いてあるのですぐわかると思います。

この片側1車線の道路を直進します。1月21日までは歩行者専用(昼の時間だけ)になっているので、歩いていると境内の参道にいるような気分になりますよ。

普段は駅前商店街になっている道路を500メートルほど直進し、横看板「川崎大師入口」と縦看板「弘法大師入口」の場所で右折します。

20メートル先の右側には「大師仲見世」と書かれた門が待ち構えています。迷わず右折すると、前方には待ちに待った川崎大師の門がはっきり見えます。
川崎大師大山門

ほっとした気持ちになったところで、仲見世商店街をそのままお進みくださいね。

ちょっと乗り換えがあって大変ですが、川崎大師駅からは歩いて間もなくですから楽ですね。徒歩約8分と書きましたが、三が日は混雑のため時間はもう少しかかりますので、余裕を持ってお出かけくださいね。

※正月三が日は、規制が行われ道路は大渋滞しますので、車はオススメできません。どうしてもっていう方だけ、無料駐車場(700台)は一応ありますので、利用してください。



まとめ

初詣といえば川崎大師。毎年300万人の初詣客が訪れる全国第2位を誇ります。

これまで川崎大師へ初詣。川崎大師と初詣、混雑状況とお勧め参拝時間、屋台の時間、川崎大師駅からのアクセスなどをお伝えしました。

お正月はたいへん混雑します。寒さ対策をしっかりしてご参拝くださいね。






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