明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后がお祀りされ、日本人の心のふるさととして親しまれています。

明治神宮第三鳥居
1月には厄年を迎える大勢の方が、一年間厄を避けて無事安泰に過ごすため厄払いの参拝に訪れます。

ところで明治神宮の初詣参拝者数は毎年全国一位。厄払いの時期と重なり境内は大混雑しますが、祈祷そのものは初詣のように何時間も待つことはありません。そのわけは本文を見てネ!

では明治神宮へ厄払い。予約や受付時間、料金とお札の効果、服装まなどをご一緒に見ていきましょう!

明治神宮の厄払い(厄除け)

明治神宮の73ヘクタール鎮守の杜は、日本人にとって心のふるさとといった存在です。

1月になると厄年を迎える大勢の参拝者と初詣客で、境内はホントウに大混雑します。このように明治神宮が大混雑するのは、日本人に親しまれているからでしょうネ。

明治神宮厄払いの予約や受付時間

厄払いの予約

ではまず、厄払いの予約や受付場所から見ていきましょうね。

  • 祈祷の予約は、個人の方は必要ありません。

当日直接、受付をしてください。受付場所は、本殿の右側にある神楽殿の正面受付です。

明治神宮本殿
なお10名以上の団体は、予約が必要です。一週間前までに申し込んでください。

厄払いの受付時間

続いて厄払いの受付時間はいつからいつまででしょうか?

  • 祈祷の受付時間は、9:00~16:20(随時受付)

希望する祈祷時間の10分前には来て受付を済ませてください。

緑色の御祈願申込書に、願意・住所・氏名などを記入してください。

住所と名前のふりがなは、ゼッタイ読みやすい字で正確に書きましょうネ。祈祷の際、混雑している時には数百名の名前が順番に読み上げられますのでネ。

願意に「厄祓い」と書いたら、初穂料と一緒にお出しください。

受付が済んだら、案内があるまで待合所でお待ちくださいネ。

厄払いの祈祷時間

そしていよいよ祈祷!160畳の広さで最大で800名まで着席できる神楽殿で執り行われます。

  • 祈祷の時間は、9:30~16:30(約30分毎に開始)

神楽殿で大太鼓が打たれるとお祓いが始まります。しばらくの間ご低頭してお受けくださいね。

祈祷時間は30分程ですが、待ち時間は混雑の状況で何とも言えません。ただ、800名まで着席できる神楽殿で行いますので、初詣のように何時間も待つってことはありません。少しだけですからお待ちくださいネ!

ちなみに付き添いの人も神楽殿に入れます。祈祷を受ける人と一緒に着席できますのでとても有難いですよネ。

明治神宮厄払いの料金とお札の効果

厄払いの初穂料

つぎに初穂料はいくら包めばいいのでしょう。

明治神宮では下記のように祈願祭の料金として、3種類決められています。

◆3万円…名前入り
◆1万円…名前入り
◆5千円…名前なし


サイズと名前入りかどうかとと授与品(神饌)の内容が変わってきます。下は5千円から上は3万円まで揃えていますが。。

ズバリ、初穂料を選ぶときのポイントは…

  • 神棚の広さに納まる大きさのお札をお選びください!

厄払いお札の効果

値段が高くてサイズも大きいお札は効果も大きそうですが、金額による効果は同じです。

祀るときが大切なんですよね。祀る場所が神棚とすると、神棚のサイズより大きいお札は入りません。是非、自宅の神棚の上下のサイズを測ってから、明治神宮に来てくださいネ。

ではちょっと耳より情報!お札のサイズが大きくても小さくても、効果を上げる方法をご紹介しますね。

家に帰ったら、お札を神棚などにお祀りしてください。そして毎日、神棚の前に立ちお参りする事をオススメします。

効果には…神棚が立派とか、お札が大きいとかは関係ありません。できれば毎日二拝二拍手一拝することをオススメします。願いはより強く通じることでしょう。

明治神宮厄払い、古いお札の返却方法

お札は、祈祷の最後のほうで渡してもらえます。

無事に1年が過ぎたら、明治神宮に古いお札やお守りは返却してお礼参りしましょうね。感謝の気持ちを伝えれば、きっと神様もお喜びになることでしょう。

納める場所は、古神符納所です。また納め料も気持ち程度を賽銭箱へお入れくださいね。

役目を終えたお札などは、お焚き上げで焼納されます。お礼参りでお札もコレでけじめがつくって訳ですね。

明治神宮厄払いの服装

明治神宮では、厄払いする際の服装ルールは特別ありません。

参拝には、近くの神社の拝殿前でお賽銭を入れてお参りする略式参拝と、本殿に上がり神様の前で執り行う正式参拝(昇殿参拝)があります。

略式参拝は普段着でもかまいませんが、厄除け・厄払いや七五三詣のように正式参拝するときは、男性はスーツにネクタイ、女性はスーツまたはこれに準じた服装がよいでしょう。

まとめ

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする日本人にとって心のふるさとといった存在の神社です。

毎年日本一の初詣客が全国から訪れるだけでなく、厄払いでも人気があり、一年中参拝者が絶えません。

明治神宮は正月三が日は大混雑します。4日以降にしたほうが賢明ですね。また寒い時期ですので、暖かい服装でお出かけくださいませ。






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